象形文字の秘密
漢字の解読

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「ク」の探求-その5

 前回の続きで「魚」「亀」「象」「角」の上にある「ク」を検討します。
以上の字はすべて直接の象形とされる部首の中にあることに注意してください。また特に「魚」と「角」に関しては「魚の鰭」と「角の足」だけが異なっているのです!

 「ク」の付く「」の字を取り上げ、まず辞書で解字を確かめます。
1.「ク+厂」の塊(人が崖の上でひざまずくさま)
2.「犯の字の旁」(人がひざまずいたさま)
1.と2.との合成(会意形成)で「人が崖の上でひざまずいたさま、あやうい意」

 1.の中の「ク」はどうも「人がひざまずいた象形」といっているようです? 2.は直接に「犯の旁」が「人がひざまずいたさま(象形)」といっていますが、無理に人にみたてると人が足を伸ばして座り前か屈みになったように見えます? 全体として人が危険なときを表しているようで、動物とは関係なさそうです。


 「」が動物に共通であることと頭らしく見える形とから、強引に「動物」(または「動物の頭」)の意味であると仮定しましょう。

 そして「」の字を「ク」と「厄」に分けて考えてみます。
すると不思議なことに、
「ク」(動物)+「厄」(災い) =>災いに合った動物
  =>怪我をした動物 =>あぶないこと =>あぶない
と辞書より簡明に説明でき、また直感的にこれだと納得できます。


 次にやはり象形であるとされている部首「」を取り上げ、辞書の解字を確認します。
1.「象形で人が大きく口を開けあくびをするさまにかたどる」⇒あくび 
2.「缶(ほとぎ)」+「夬(かける)」=「缺」の俗字
    ⇒ほとぎがかける意 ⇒かける 
の二つが説明されています。

kukuku.gif


 ここで問題です。次回までに皆さんも「欠」の辞書の意味の説明を考えてみてください。特に1.のアクビの意味が解ける人は、象形文字の解読ができる可能性があります(解けた人は下のコメントでご連絡ください。期待しています)。

テーマ:漢字 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/05/20 15:47】 | 解読の前に | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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 このブログは漢字の解読を紹介します。従来、部首はほとんど象形とされていますが、部首である「用」「角」「車」「里」「鬼」「竜」「魚」「黄」は部首「田」を含んでいます。  「田」を含む部首を「田」から派生した文字と説明しようとする探検です。

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